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2022-02-02

こどもが不登校になったら……学校に行かなくなるのは発達障がいの可能性も?①

発達障がいのこどもの中には、学校に行かない不登校が少なくありません。

不登校のこどもたちは年々増加していて、小中学校の不登校の生徒は10万人を超えるというデータもあります。

社会問題にもなっているこどもの不登校。もしお子さんが学校に行きたくなくなったら、保護者としてどのような対応が必要なのでしょうか。

そこでここでは、2回に分けてこどもの不登校について取り上げます。

1回目は不登校の状況やとくに発達障がいのこどもの不登校になる理由について、2回目は発達障がいの中でもADHD(注意欠陥・多動性障害)のお子さんの不登校についてご紹介します。

日本の社会問題である不登校の状況

1990年以降、不登校のこどもたちが増加しています。

とくに中学校では不登校になるこどもが増えているのが特徴です。

2011年度は過去最高となる約13万9千人もの全国の小中学校の生徒が不登校であるというデータは社会に衝撃を与えました。

平成23年度の文部科学省の調査結果によると、全国の不登校児は小学校22,622人、中学校94,836人。

高校でも56,292人に上っていて、ここ数年は一時期よりも人数は少なくなっていますが、高止まりしている状況に変わりはありません。

実際、中学校や高校の約8割で不登校児を抱えているというデータもあって、学校に1人以上不登校のこどもがいる状況は珍しくない時代です。

こどもが不登校になる理由

なぜこどもたちは不登校になるのでしょうか。次のような理由が考えられます。

・学校の学習内容や集団生活、対人関係

・貧困やDVなど家庭問題

・本人の意欲や性格などの問題

このうち、人生に対する不安感や無気力感のほか、友人関係や親子関係の悩みがきっかけで不登校になるこどもが多いといわれています。

不登校になったこどもへの対応方法

もしこどもが不登校になったとき、親御さんはどのように接すればいいのでしょうか。

対応方法①親子で話し合う

不登校の理由で大きなウエイトを占めるのが、親子関係です。

親子のコミュニケーションがうまくいっていないと、無気力や意欲低下、親への反抗心などから、学校に行かないと決めてしまうこどもが生まれます。

また、日頃の親子関係が不安定のままでは、こどもの心も不安定になってしまい、学校よりも自宅や外での遊びを選んでしまうことも。

もし「学校に行きたくない」と訴えたり、不登校が続いたら、まず親として真っ直ぐこどもの思いを受けとめる姿勢を取りましょう。

こどもの気持ちや悩み、言い分に傾聴することが何より大切です。

もし、こどもとの接し方がよくわからない、どうやってうまくケアすればいいか悩んでいる、といった場合は、学校や医療機関、教育相談窓口など第三者に相談するのもおすすめです。

対応方法②発達障がいの可能性を考える

不登校になるきっかけには、学校や人間関係についていけないケースが多い発達障がいが隠れている場合があります。

ADHDと呼ばれる注意欠陥・多動性障害の傾向があれば、落ち着いて授業を受けたり、勉強に集中したりするのは難しくなります。

また、アスペルガー症候群や自閉症スペクトラム症などのASDや学習障害(LD)を持っているこどもは、集団生活が苦手だったり、読み書きや計算といった基礎学力がうまく身につかなかったりという場合が高くなります。

もし、医師から発達障がいの診断を受けていない場合は、小児科や発達外来などの専門医に相談してみましょう。

発達障がいにはいくつかの種類があって、言葉の発達やコミュニケーション能力、知的障害やこだわりの強さなどもさまざまです。

こども1人ひとりの特性を把握した上でサポートするためにも、発達障がいの可能性を踏まえた上で、不登校に取り組むことも大切となります。

まとめ:こどもが不登校になったら?学校に行かなくなるのは発達障がいの可能性も①

今回は、現在の日本の不登校の状況やその理由、また、親ができる対応方法についてご紹介しました。

依然として不登校のこどもたちは全国的に多く、本人や家庭の問題などさまざま原因があります。

もしお子さんが不登校になった場合は、親子でのコミュニケーションや発達障がいも視野に入れた丁寧なケアが大切です。

そこで、2回目の次回は、こどもに対してどのように接すればいいのかを詳しくご紹介します。

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