大阪吹田 脳を育てる運動療育 送迎ありの放課後等デイサービス_こどもプラス大阪
2021-08-27

発達障害と聴覚過敏の関係を考える①

「繁華街に差し掛かると、いつも耳をふさいでいる」

「掃除機をかけると、決まってそばにいる子どもが泣き出してしまう」

このように、特定の音や多くの人には気にならない音に過剰反応したり、体調を崩したりするお子さまがいます。

こうした耳にかかわる聴覚過敏は発達障害をおもちのお子さまに少なくありません。

誰しも病気やストレスで神経質になって、ちょっとした物音を不快に感じたり、イライラしてしまったりするといった経験はあるでしょう。

常にこうした状態で過ごしているのが、自閉的な発達障害のお子さまに多くいます。

今回は3回にわたって、発達障害と聴覚過敏をテーマに、聴覚が過敏で音に疲れやすい発達障害の特性について見ていきましょう。

聴覚過敏は感覚過敏のひとつ

子どもたちの中には、大きな音に人一倍驚いたり、周囲の人たちは気にせず過ごしている小さな音でも、過剰に感じ取って落ち着かなくなったり、音に敏感すぎる場合があります。

聴覚にかかわりのある特性のため「聴覚過敏」と呼ばれています。

脳が認識する仕組み

人は、外部からの刺激を電気信号として脳が受け取って、目の前の映像や今聞いている音を認識しています。

たとえば、耳で聞くという聴覚の働きでは、音を耳で受け取ると電気信号にして脳に伝えるという一連の仕組みが聴覚の働きです。

このとき、耳の機能つまり聴力はたいていの人と同じにもかかわらず、その電気信号を脳が非常に大きく認識する人がいます。これが聴覚過敏です。

目で物を見るときに脳が過敏に認識してしまう場合は視覚過敏、鼻でにおいを嗅ぐときなら臭覚過敏となります。

こうした五感に関する脳の過剰反応をまとめて感覚過敏と呼びます。

発達障害=聴覚過敏ではない

発達障害を抱えるお子さまに聴覚過敏の特性も合わせ持っているケースが多いのは確かです。

自閉症スペクトラム症の診断基準でも、聴覚過敏を一つの目安に考えます。

ただ、発達障害のお子さまでも、聴覚過敏を含めて感覚過敏をほとんど示さないことも珍しくありません。

感覚の度合いは個人差が大きいからです。

吹田の放課後等デイサービス・こどもプラス大阪に通う発達障害のお子さまの中にも、聴覚過敏の目立つこもいればそうでもない子もいます。発達障害の特性はそれほど多様だということでしょう。

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