吹田で発達障害のASDのお子さまの療育ならこどもプラス大阪
吹田で3教室を運営するこどもプラス大阪には、発達障害のASDをもつお子さまも多く通っています。
ASDはこれまで自閉症やアスペルガーといった発達障害をまとめた言葉で、人とのコミュニケーションが苦手だったり、強いこだわりをもつといった特徴で知られています。
ここでは、ASDなどの発達障害をかかえる子どもたちについて、その特性やつきあい方、治療法などをまとめて見ていきましょう。
ASD(自閉症スペクトラム症)とは
日本語で自閉症スペクトラム症と呼ばれるASDは、対人関係が苦手だったり、なにかに強いこだわりをもっていたりという特徴があります。
発達障害のひとつで、子どもの約20人から50人に1人の割合で診断されること、さらに女性よりも男性のほうが約2倍から4倍多いといわれています。
ASDはお子さまが小さいうちから診断できるケースが多い発達障害です。
1歳半の乳幼児健康診査でASDの可能性がわかることもあるほどです。
現在、ASDの原因ははっきりわかっていません。
生まれつき脳機能の異常で発症するといわれているものの、明確なメカニズムは世界中の研究者が解明を進めている段階です。
したがって、かつてASDなど発達障害は親のしつけが原因といわれることもありましたが、近年の研究で生まれつきの脳の状態や遺伝による影響が大きいと指摘されています。
ASDのお子さまならではの特性
自閉症スペクトラム症(ASD)で代表的な特性は次の2つです。
①対人関係が苦手
②こだわりが強い
以下、それぞれ見ていきましょう。
①対人関係が苦手
ASDのお子さまは家族や友だちを含めた他者とのコミュニケーションが苦手です。
◎小さな頃
赤ちゃんや幼児のとき、「いないいないばぁ」をしてあやしてもアイコンタクトがとれなかったり、人見知りや親のマネをしなかったり、こちらの送るサインに反応せず、不自然な場合がほとんどです。
◎学童期
小学校に入っても同級生の話の輪に入れない、一方的に話しかけるかとおもいきや急に黙ってしまう、相手やその場の空気が読めずとんちんかんな言動をとってしまう、など、複雑なコミュニケーションが苦手になっていきます。
◎学生・社会人
友だちができない、自分の好きな話だけして相手を疲れさせる、面接や電話対応、臨機応変に業務をこなすなどが苦手で仕事に支障が出る、仕事がつづかないなど、社会生活そのものがうまくいかなくなります。
②こだわりが強い
同じ手足の動きをしつづける、車のおもちゃを同じルートで延々と動かしつづけるなど、同じ行動ばかりが目立ちます。
また、遊びや勉強をするとき自分独自のルールややり方をしないと気が済まないので、そのときやその場に合わせた柔軟な対応ができません。
たとえば、恐竜だけはものすごく大好きで知識も豊富なのに、興味のないその他のことはほとんど知識欲がわかないといった、興味や関心の偏りも増えていきます。
このほか、ひとつのことに集中しすぎる、ゲームや社会のルールにこだわりすぎて相手とケンカしたり、トラブルを起こしたりする、といった特徴があります。
ASDの治療法
ASDのお子さまに対する治療法は、日常生活をサポートする療育が中心です。
また、食生活や睡眠、運動、住まいの環境といったライフスタイルの見直しも大切です。
薬物療法が必要なケースは、てんかん発作や睡眠障害、多動性や興奮などが強く日常生活がうまく送れないほどになっているとき。
医師の診断のもと、抗てんかん薬や睡眠薬のほかADHD治療薬などが処方されます。
ASDをおもちのお子さまの療育に大きく役立つのが放課後等デイサービス(放デイ)です。
放デイでは、ASDをふくむ発達障害にたいするさまざまな療育の知識や経験が豊富なスタッフが、お子さま一人ひとりの特性にあわせて発達支援をおこなっています。
ASDのお子さまの療育なら吹田のこどもプラス大阪
吹田のこどもプラス大阪もそんな放課後等デイサービスのひとつ。
とくにこどもプラス大阪では、柳沢運動プログラムの運動療育に力を入れていて、お子さまの心と体の発育を日々の時間のなかでうながす取り組みをつづけています。
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