ソーシャルスキルトレーニングを発達障害の子どもたちは吹田のどこで受けられる?②
吹田でソーシャルスキルトレーニングとかかわりの深い市の施設に、こども発達支援センターがあります。
子どもとその保護者を支援するのが目的で、こども発達支援センターでは主に相談・支援をおこなう施設です。
ここでは、ソーシャルスキルトレーニングの必要な発達障がいをもつお子さまやその保護者が利用する、吹田市が運営するこども発達支援センターについてご紹介します。
吹田市立こども発達支援センターとは
吹田市立こども発達支援センターは、吹田市の子どもたちが発達段階や心身の状態にあわせて必要な福祉面での支援をはじめ、教育や医療的なアプローチなどを通じて、総合的に援助していくための施設です。
場所は、吹田市片山町にあります。
最寄駅は、JR吹田駅北口から徒歩約10分、阪急豊津駅または阪急吹田駅からだと徒歩で約15分の距離です。
近くには、吹田保健所やすいたガーデンプレイス、アサヒビール吹田工場などがあって、吹田市民にはなじみのあるエリアです。
こども発達支援センターの3つの支援
発達や学習、こころの発達、言葉や手指の操作性について幅広く相談を受けつけています。
親子療育教室、外来相談部門、外来支援部門でそれぞれ必要に合わせて相談できます。
親子療育教室
幼児を対象に、心理職や言語聴覚士、作業療法士が親子で通う子どもとその保護者のサポートや発達相談をします。
教室で親子で楽しく遊びながら、親子関係をさらにプラスにしていくための時間をもつことができます。
外来相談部門
ここでは、保護者の悩みやお子さまの状況をヒアリングする受付面接を受けます。
その後、心理職、言語療法士、作業療法士のうち担当した専門スタッフがお子さまのアセスメント(発達評価)を検査します。
保護者相談ではアドバイスや今後の支援の説明を受けられるのがポイントです。
外来支援部門
保護者を対象にした講座の企画・開催やペアレント・プログラムやペアレント・トレーニングなどをベースにした保護者支援プログラムをおこなっています。
また、子供向けの支援で、言語療法士や作業療法士、心理職と個別相談ができたり、ソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けたりもできます。
ソーシャルスキルトレーニングは主に外来支援部門
こども発達支援センターの支援内容で、主にソーシャルスキルトレーニングが受けられるのは外来支援部門です。
子供向け支援のなかのひとつで、外来相談部門に申し込みをした保護者のうち、お子さまの状況にあわせてソーシャルスキルトレーニングを受けられる場合があります。
つまり、ケースバイケースというのがポイントです。
日々の生活でソーシャルスキルトレーニングを受けるなら放課後デイサービス
日常生活のなかでソーシャルスキルトレーニングを受けるには、放課後デイサービスの利用も検討してみましょう。
たとえば、吹田市内の放デイであるこどもプラス大阪なら、ふだんからソーシャルスキルトレーニングを積極的に取り入れた発達支援をおこなっています。
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