ソーシャルスキルトレーニングを発達障害の子どもたちは吹田のどこで受けられる?③
放課後デイサービスの多くでソーシャルスキルトレーニング(SST)を取り入れています。
社会のなかで人間関係を円滑にするためのスキルを学ぶひとつの方法として、あいさつをする、感情をコントロールするといった基本的なスキルから、対人関係でのトラブルを解決する、友だちをつくって仲を深めるといったレベルの高いスキルまで、さまざまな社会的スキルを学べる療育方法のひとつです。
放課後デイサービスのソーシャルスキルトレーニング
ソーシャルスキルトレーニングをおこなう放課後デイサービスでは、発達障害をもつお子さまにどんなことが学べるのでしょうか。
1.基本的な人間関係を育むスキル
あいさつをする、友だちと一緒に遊びたいときの働きかけ、ケンカの後の仲直りの方法、目上の人に対する態度や言葉づかいなどを学びます。
どれも社会生活で人とかかわるときに基本的知識です。
2.相手の考えや気持ちを理解するスキル
相手の考えていることと感じていることの2つをイメージして、適切な言動をするためのソーシャルスキルです。
他者の思考と感情を相手の言動からダイレクトに理解するだけでなく、相手の表情や身振り、手振り、言葉の選び方など、本当の考えや気持ちを想像する方法も学びます。
3.自分の考えや気持ちを伝えるスキル
自分の思考や感情を客観的につかむこと、そして相手やその場の状況、まわりの空気にあわせて、自分の言葉づかいや身振り、表情や態度を適切に選ぶテクニックです。
また、感情的になったり、遠慮したりせず、落ち着いて上手に自分の考えや気持ちを伝える訓練もおこないます。
4.人間関係のトラブルを解決するスキル
自分が思っていたのとちがった反応が相手から返ってきたり、自分はやりたくないのに嫌なことを押しつけられたり、社会生活のなかでは対人関係で理不尽なトラブルや摩擦が生じることも少なくありません。
ただし、対人的な問題解決の方法はひとつではありません。
相手や問題の内容、TPOにあわせて柔軟に解決法を選択できる能力を養います。
SSTで学ぶ具体的なソーシャルスキル
放課後デイサービスのソーシャルスキルトレーニングは、あいさつスキル、話す相手を見るスキルといった基礎的な技術からはじまります。
そして、個別遊びや集団遊びを使ったスキル、さらに、感情、謝罪、要求、忍耐といったレベルアップしたスキルを教えます。
さらに、上手な断り方や逃げ方やあいまいスキル、未来予想スキル、過去をさかのぼるスキルなど、人間関係をさらに豊かにするソーシャルスキルトレーニングも学べるのがポイントです。
こどもプラス大阪でソーシャルスキルトレーニングを
吹田の放課後デイサービスでは、どこでソーシャルスキルトレーニングを学べるのでしょうか。
こどもプラス大阪もそのひとつです。
吹田市内の3教室で、発達支援で大きな柱となるソーシャルスキルトレーニングを積極的に取り入れて、真摯に子どもたちとかかわっています。
発達障害でソーシャルスキルトレーニングを考えているなら、ぜひ一度吹田のこどもプラス大阪を見学してみましょう。
コメントを残す