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2022-03-24

発達障がいのこどもの特徴とは?症状やサインを知って早めのサポートをしよう②

前回は、発達障がいかもしれないと感じる親御さんの悩みや、発達障がいの種類についてご紹介しました。

そこで今回は、発達障がいの全般的な特徴をまとめた上で、それぞれの発達障がいの種類別に症状の特徴をご案内します。

発達障がいは脳の発達で偏りがあること

発達障がいは生まれつき脳機能の発達で部分と遅い部分がる状態をいいます。

「発達の凸凹」という表現は、発達障がいの特徴をうまく捉えたものです。

そのため、得意なことと苦手なこととの差が大きくなって、平均的なラインよりも極端にうまくできないことが色々と出てきます。

たとえば、計算は得意、一度見た物は忘れない、一度集中すると食事や寝るのも忘れてやり続ける、といった得意なことがある反面、他のこどもたちに比べてコミュニケーションが苦手、その場の空気や相手の気持ちを察するのが難しい、落ち着きがなくじっとしていられない、など、マイナスの部分がいくつも現れます。

したがって、日常生活はもちろんのこと、学校の勉強や社会に出てから仕事で悩み事や困りごとが増えて、常に生きづらさを感じてしまうのです。

発達障がいで困りやすい日常のシーン

幼稚園や保育園など学校に上がるまでは、こどもらしさや個性ととらえられて、それほど困らないまま過ごせる場合も少なくありません。

しかし、集団生活や社会性を身につけるようになる小学校入学のあたりから、発達障がいのこどもたちは日常のさまざまな場面でうまくできないこと、困ってしまうことが増えていきます。

たとえば、小学校や中学校では、落ち着きがなくて授業に集中できない、片付けや整理が苦手で自分の机だけでなく授業の後片付けや掃除の時間に効率よくこなせません。

また、思ったままを口走ったり、秘密が守れなかったりするため、空気が読めないとみなされてクラスメイトとの人間関係を築いたり、維持するのが困難となります。

こうした困りごとは、発達障がいのこどもの脳の発達に偏りがあって、上手にできることとできないことが極端であることが原因です。

また、見る、聞くなどの視覚や聴覚が人一倍過敏で、情報量が多すぎるため頭や気持ちが混乱してしまうことも背景に潜んでいる場合があります。

発達障がいの種類別の特徴

前回触れた発達障がいの種類には、主に次の3つがありました。

・自閉症スペクトラム障がい(ASD)

・ADHD(注意欠陥・多動性障がい)

・学習障害(LD)

同じ発達障がいとしてまとめられていますが、それぞれこどもに現れる特徴にはちがいが見られます。

具体的に一つずつ見ていきましょう。

①自閉症スペクトラム障がい(ASD)のこどもの特徴

ASDのこどもの特徴は、主に次の2つです。

・コミュニケーションが苦手

自閉症スペクトラム障がいのこどもは、会話で大切な相手の意図を汲み取る力が苦手な場合が多く見られます。

そのため、誰かが会話をしていても、何を話しているのか、そのやりとりのポイントがつかめません。

自分が会話に入ろうとしても、話題が理解できないため、唐突にまったく流れとちがう話をしたり、自分の思いつくままに話したり、してしまいます。

まわりの友だちから空気が読めない、と思われてしまうと、人間関係の輪に入れなくなって、ますます孤立してしまうのです。

・こだわりが強い

ある物に過度に強い関心を示して、執着する傾向も見られます。

たとえば、エアコンの室外機が好きな発達障がいのこどもは、じっと飽きることなく自宅や近所の室外機を見つけては見続けます。

また、踏切の遮断器の動きや警報音が好きなこどもは、繰り返しそのシーンが見たくてたまらないようです。

こうした特定の物に対するこだわりの強さは、家庭はもちろんのこと、幼稚園や保育園、学校でも現れることが多く、先生が発達障がいの可能性を発見するケースも少なくありません。

②ADHD(注意欠陥・多動性障がい)

ADHDの三大特徴は、不注意・多動性・衝動性です。

最近、大人の発達障がいのなかで、とくに注目されているタイプで、こどもの頃から次のような傾向があります。

①不注意

ずっと一つのことに注意を向けられない
すぐに気が変わる
忘れ物をする、物をなくしやすい
物事に集中していると周りが見えなくなる

②多動性

落ち着きがない
じっとしていられない
気が散りやすい
「静かにしなさい」など指示をすると、内容は理解できるがその通りにできない

③衝動性

ルールを守れない
自分の興味があることをすぐやりたくなる
待つのが苦手で行列があると割り込みをする、帰ってしまう

なお、不注意、多動性、衝動性の3つの特徴の現れ方は、こどもによって個人差が大きいものです。

たとえば、不注意の特徴が強い一方で、多動性や衝動性はあまり見られないこどもがいます。

また、3つの特徴をまんべんなく持っているこどももいるなど、さまざまです。

③学習障害(LD)

基礎的な学習能力である、次の能力の一部、またはすべての能力が困難なこどもです。

・聞く
・話す
・読む
・書く
・計算する

それぞれの能力ごとに、次の3つの分類があります。

・読字障害(ディスレクシア):「読む」ことが困難
・書字表出障害(ディスグラフィア):「書く」ことが困難
・算数障害(ディスカリキュリア):算数や推論することが困難

数学だけがとくに苦手、読むのは得意だが書くのが困難、ひらがなやカタカナは問題がないが漢字になると読み書きが不得意、など、こどもによってケースバイケースです。

このように、学習障害(LD)は、学習全般が困難なこどもは少なくて、特定の分野は得意なのに、ある能力だけ極端に苦手で困難、といった場合が一般的です。

まとめ:発達障がいのこどもの特徴とは?症状やサインを知って早めのサポートをしよう②

今回、ご紹介した発達障がいの種類別の特徴を参考にすれば、日頃のこどもの様子から発達障がいのサインをキャッチすることができます。

「うちの子はADHDの可能性があるのかも?」

「漢字は得意なのに簡単な計算はまったくダメなのは、学習障害の一種?」

などのように、発達障がいの早期発見につながるかもしれません。

こどもの発達障がいを早めに気づいて、専門的な治療やアドバイスを受ければ、症状とうまくつきあったり、ストレスから心のストレスを受けずに済んだり、できます。

小児神経科や発達外来など専門医をはじめ保健所や福祉の窓口に気軽に相談してみましょう。

こどもの発達支援をおこなっている放課後等デイサービス(放デイ)も、発達障がいのこどもとその家族をサポートしています。大阪の吹田周辺であればこどもプラス大阪といった教室がありますので、一度コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

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